こもれび保育園 根岸園

現代社会では「三つ子の魂百まで」という、先人からの教えが揺らいでいます。
一方で、社会の少子高齢化は進み、「人生１００年時代」
というキャッチコピーを官民がこぞって用いるようにもなっています。
ただ、自分自身の「１００年の人生」をまっとうできる人、心豊かに生きる人、
他者のために、社会のために貢献しようとする人…
これらの『人づくり』と十分紐づけられているように見えない、思えないのは、私だけでしょうか。
当園は「『人生１００年時代』を生きていくための基礎力を培う」保育の実践を保育方針としています。
その実行、実現のためには、何をおいてもまずは保育園が一⼈一⼈の子どもにとって、健康で、安全、快適に過ごせる、
生理的欲求が⼗分に満たされる場所でなければならない、とも考えています。
では、生きていくための基礎力とはどういうことなのでしょうか？
私たちは、子どもたちがそれぞれの発達に合わせて「自分でできることは、自分でできるようになる」ことが、
子どもたちが自己肯定感をもって未来を生きていく、そのための自信を育む最初の一歩だと考えています。
知育、体育、食育を通して自分で考え、行動することを教えます。
子どもの「自分で」「やりたい」「じっくり」を大切にして見守ります。
そうすると子どもたちは自分ができる喜びを知るようになります。
子どもたちの気持ちに寄り添い、子どもと保育士、保護者のみなさんが笑顔になる保育。
それが、私たちが今日も実践する保育です。
私たち、根岸園の職員は全力でお子様の成長を応援します。保護者のみなさまの見学はウエルカムです。
職員一同、お待ちしております。