今年のハロウィンでは、地域の整骨院さんや行船公園の清掃・管理をしてくださっている方々にご協力いただき、お菓子をいただきに行きました。
日頃から園を見守ってくださっている地域の方々とのつながりを感じられる、あたたかい時間となりました。

また、今年は
「ハロウィンの日をお家の方とも一緒に楽しむ機会にしたい」
という想いから、各ご家庭に仮装のご協力をお願いしました。
ハロウィンが近づくにつれ、子どもたちからは
「ドレス着るのー!」「帽子もかぶるんだよ!」と嬉しそうな声が聞こえ、
保護者の方同士でも「◯◯にしようと思って♪」「うちも準備したよ!」と楽しげな会話が広がっていました。
ハロウィンという一つのテーマを通して、園内外でのコミュニケーションが増え、笑顔がたくさん見られたことがとても印象的でした。
0・1・2歳どの子も、いつもと違う服を身にまとい、「おしゃれってうれしい!」という表情を見せてくれました。
年齢に関係なく“特別な日を楽しむ”気持ちは同じなのですね。

👻カオナシに変身!共に楽しむ時間
そして当日、私は「カオナシ」に変身しました。
ただ仮装を見せるだけでなく、“コスプレの過程を子どもたちと一緒に楽しむ” ことを大切にしたかったのです。
『先生これになりたいの!』『手伝って!!』とシール貼りをお願いすると、、
最初は「こわい〜」と言っていた子も、次第に笑顔に変わり、
「私も貼りたーい!」と仲間がどんどん増えていきました。

みんなでゲラゲラ笑いながら作り上げたカオナシが完成し、
そのままの勢いで迷いなくお散歩へ。

風に揺れるゴミ袋の衣装に子どもたちはケラケラと笑ったり、、
ただの“仮装イベント”で終わらせるのではなく、
「一緒に作る・笑う・驚く」その時間を共有することこそ、行事の醍醐味。
ゴミ袋とビニールテープでこんなに楽しいことができるんだ!
そんな発見が、子どもたちの新しい遊びや発想につながっていくといいなと思います。
🍰広がる楽しみ、繋がる心
そんなカオナシ仮装をしていた私を見たキッチンさん。
午後のおやつの時間――なんと、ケーキが“カオナシ”に変身していました!!

「何やら一生懸命描いてるなぁ…」と思っていたのですが、
まさかの粋なサプライズ!
その可愛さと発想に、私が一番テンションが上がってしまいました(笑)
ハロウィンの一日を通して、子どもだけでなく職員一人ひとりが“楽しみを共有する側”になっていたのが印象的です。
一つの出来事を拾い上げ、そこから広げてくれたキッチンさんに心から感謝です。
子どもたちの笑顔を中心に、大人も一緒に楽しむ。

そんな空気が園全体に広がったハロウィンでした🎃✨